2008年06月17日
神戸の姉妹都市
今回は神戸の姉妹都市についてのお話です。
神戸は古くから国際貿易港としての役割を果たしてきましたので、文化面・経済面において今も国際交流が盛んです。
現在神戸市が姉妹都市として提携を結んでいる都市は、7カ国。
アメリカシアトル、フランスマルセイユ、ブラジルリオデジャネイロ、中国天津、ラトヴィアリガ、オーストラリアブリスベン、スペインバルセロナの7都市です。
その中でも、ブラジルと神戸との交流の歴史は古く、1969年の姉妹都市提携よりもずっと前、ブラジルへの集団移民船が日本から初めて神戸港を拠点に出航して、今年でちょうど100年になるそうです。
当時コーヒー栽培で活気付くブラジルへと新天地を求めて、神戸港から集団移民船「笠戸丸」が出航したのが100年前の西暦1908年。明治41年日本から最初の集団移民だったそうです。
ブラジルへと夢を抱いて旅立つ移民者が全国から神戸に集まり、トアロードの北の端には神戸港から渡航する前にブラジルでの生活知識を学べる神戸移住センターも建てられ、そこから何十万人という人々がブラジルへと旅立っていきました。
今もブラジルには当時の移民の子孫にあたる人々が150万人も暮らしているそうです。
こういった関わりも深く、神戸とブラジルは姉妹都市として今も文化交流が盛んです。
今年はブラジル移民100周年を記念して、神戸でも様々な行事が行われ、6月にはブラジルで記念式典も開催されるということです。
毎年5月に開催される「神戸まつり」でも、メインイベントのパレードでは多くのブラジルサンバチームが参加し、リオのカーニバルにも似た雰囲気です。
このほかの姉妹都市としては、今年は中国天津市との友好都市提携35周年にもあたるそうです。
中国と神戸との貿易の歴史は以前のブログでもご紹介しましたが、元町の中華街などが神戸の中心地にあることからも、交流の歴史を身近に感じることができます。
神戸がますます国際都市として魅力のある街になっていくといいなと思います。
神戸は古くから国際貿易港としての役割を果たしてきましたので、文化面・経済面において今も国際交流が盛んです。
現在神戸市が姉妹都市として提携を結んでいる都市は、7カ国。
アメリカシアトル、フランスマルセイユ、ブラジルリオデジャネイロ、中国天津、ラトヴィアリガ、オーストラリアブリスベン、スペインバルセロナの7都市です。
その中でも、ブラジルと神戸との交流の歴史は古く、1969年の姉妹都市提携よりもずっと前、ブラジルへの集団移民船が日本から初めて神戸港を拠点に出航して、今年でちょうど100年になるそうです。
当時コーヒー栽培で活気付くブラジルへと新天地を求めて、神戸港から集団移民船「笠戸丸」が出航したのが100年前の西暦1908年。明治41年日本から最初の集団移民だったそうです。
ブラジルへと夢を抱いて旅立つ移民者が全国から神戸に集まり、トアロードの北の端には神戸港から渡航する前にブラジルでの生活知識を学べる神戸移住センターも建てられ、そこから何十万人という人々がブラジルへと旅立っていきました。
今もブラジルには当時の移民の子孫にあたる人々が150万人も暮らしているそうです。
こういった関わりも深く、神戸とブラジルは姉妹都市として今も文化交流が盛んです。
今年はブラジル移民100周年を記念して、神戸でも様々な行事が行われ、6月にはブラジルで記念式典も開催されるということです。
毎年5月に開催される「神戸まつり」でも、メインイベントのパレードでは多くのブラジルサンバチームが参加し、リオのカーニバルにも似た雰囲気です。
このほかの姉妹都市としては、今年は中国天津市との友好都市提携35周年にもあたるそうです。
中国と神戸との貿易の歴史は以前のブログでもご紹介しましたが、元町の中華街などが神戸の中心地にあることからも、交流の歴史を身近に感じることができます。
神戸がますます国際都市として魅力のある街になっていくといいなと思います。
Posted by 創発システム研究所 at 10:10│Comments(0)
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