2010年07月20日

京創発システム研究所のオフィスから南へ5分ほどのところに、現在建設が進められている次世代スーパーコンピュータの施設があります。

この次世代スパコンの『愛称』がこの度決定したそうですので、その話題をお届けします。

まず、次世代スーパーコンピュータとは何でしょうか。その名前からまず浮かぶのは、とにかくものすごく最先端なイメージですよね。

理研のホームページによると、このスパコンは『ナノ』から『宇宙』まで、自然界に存在するあらゆる現象のシミュレーションが可能とのこと。
まさに、『次世代』であり『スーパー』なこのコンピュータですね。

今回、このスパコンにつけられた愛称は『京 けい』。
みなさん、京とは何ケタの数字かわかりますか?

一、十、百、千、万、十万、百万、千万、一億、十億、百億、千億、一兆、十兆、百兆、千兆、京・・・・ですよね。

数字で書くと10,000,000,000,000,000!!
私たちの普段の生活では、ほとんど、使う事のない数字ですよね(^^;)。

このスパコンは、なんと1秒間に1京回!の計算が出来るそうです!!
人間の頭では予測することが難しいレベルことを、この次世代スーパーコンピュータは可能にしてくれるのでしょう。

ぴったりの愛称だと思います。

次世代スーパーコンピュータは、数年後に稼働が開始されるとのこと。
私たちの知らなかった未知の世界が、これからこの場所でいろいろと解明されてくるのでしょうね。すぐ近くで仕事をしながら、私たちもわくわくする気持ちでいっぱいです。


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Posted by 創発システム研究所 at 09:56│Comments(0)神戸界隈
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